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空間認識コンテンツ作成時の注意点

空間認識コンテンツ作成時の注意点を以下におまとめいたしましたので、ご確認ください。

 

空間認識コンテンツを作成する際の方角について

COCOAR空間認識コンテンツでは、Unity及びMOSYA上の「Z軸+方向」を北0度と設定しております。
そのためコンテンツを設定する際には、方角を合わせて作成してください。

spatial_north.png

 

空間認識コンテンツ表示時のデフォルトの高さについて

COCOAR空間認識コンテンツでは、デフォルトの端末の高さを「1m」と想定しております。
コンテンツの高さを調整する場合には、作成段階でご調整ください。

 

室内や暗い場所での利用について

COCOAR空間認識コンテンツでは、GPS情報とカメラ内の画像情報から現在位置の推定を行っております。
その為、室内や暗い場所での利用の際には数mの誤差が発生する場合がございます。

 

表示可能な範囲について

COCOAR空間認識コンテンツにて表示可能な範囲は半径10m~999m以内空間となります。
上記の通り半径999m以内であればシステムが対応しており、Unity上で空間の描画が可能となっております。

 

より詳細に現実世界に合わせたコンテンツを作成したい場合

より詳細に現実世界に合わせたコンテンツを作成したい場合、
国土交通省が主導する「PLATEAU」等の市街3Dモデルを使用して作成することを推奨いたします。

Plateau_sample.png※こちらはPLATEAUのモデルデータをUnityへインストールした際のイメージとなります。

「PLATEAU」の詳細情報につきましては下記PLATEAU公式ページをご確認ください。

https://www.mlit.go.jp/plateau/